JPEGコーデック制御ライブラリ
本モジュールは以下の機能を提供します。
※エンコードとデコードを同時に行うことはできません。
対応フォーマット
非対応マーカー |
マーカーコード |
内容 |
SOF2 |
FFC1~FFC7 |
プログレッシブフレームヘッダ |
APP0~15 |
FFE0~FFEF |
アプリケーションマーカー |
画像サイズ
入出力バッファ
ライブラリ使用上の注意
サイズに満たない場合、エンコードが終了せず、キャプチャ(PGP)がタイムアウトエラーとなります。
特に、エンコード中にカメラ撮影を中断、画像前処理をとめたりするようなアプリケーションでは注意してください。
本モジュールが動作するために次のライブラリが必要です。
基本動作シーケンス(画像をクリックして拡大)
<説明>
1. モジュール初期化。「AG903_JPGMgrInit」
2. ハンドル取得。「AG903_JPGMgrGetHandle」
3. コールバック関数登録。「AG903_JPGMgrSetHooks」
4. コーデック初期設定。「AG903_JPGMgrInitCodec」
コールバック(コーデック初期化完了割込み)を登録した場合は処理完了でコールバックが返ります。
5. コーデック動作開始。「AG903_JPGMgrStartCodec」
コールバック(バス転送完了)を登録した場合は処理完了でコールバックが返ります。 ※その他コールバックを登録した場合は各条件発生でコールバックが返ります。
6. コーデック動作終了。「AG903_JPGMgrEndCodec」
※繰り返しコーデック処理を行う場合は本API使用せずに AG903_JPGStartCodec を実行可能。
7. ハンドル解放。「AG903_JPGMgrReleaseHandle」
注:コントローラに対するクロックの供給を予めシステムレジスタで設定しておく必要があります。詳細は『AX51903仕様書』参照。
名前 |
説明 |
JPEGエンコード、およびデコード機能を提供します。 |