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AG903_OSWprCreMpl 関数

可変長メモリプールの生成

Syntax
C++
int32_t AG903_OSWprCreMpl(int32_t mplid, AG903_OSWCMpl* pk_cmpl);
引数 
説明 
int32_t mplid 
[in] メモリプールID番号 
AG903_OSWCMpl* pk_cmpl 
[in] 生成情報 

可変長メモリプールの生成結果

返値の詳細 
説明 
正常終了 
-AG903_EINVAL 
引数異常 
-AG903_EPERM 
不正使用(割り込みからのCALLなど) 
-AG903_EFAULT 
処理失敗(メモリ不足) 
-AG903_EEXIST 
既に生成済み 
-AG903_ESYS 
システムエラー(想定外エラー) 

可変長メモリプールの生成をします。 (μITRON4.0実装時、cre_mplを使用します。)

メモリプールのアドレスを静的に指定する場合、そのアドレスは ページサイズ(AG903_OSW_CACHE_PAGESIZE)にアラインされていなければなりません。 また他のメモリ領域と重複した場合の動作は不定です。 

メモリプールのアドレスをNULLとした場合は動的に割り当てられます。 このときアライン指定及びキャッシュ指定はできません。

1: int32_t AG903_OSWprCreMpl(int32_t mplid, AG903_OSWCMpl* pk_cmpl) 2: { 3: int32_t retval; 4: int32_t getid; 5: 6: retval = OSW_CreMpl(mplid, pk_cmpl, &getid); 7: 8: return retval; 9: }
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