パイプラインの実行制御
引数 |
説明 |
void * handle |
[in] 実行するパイプラインハンドルまたはフレーム間演算ハンドルを指定します。 |
uint32_t cmd |
[in] PGPパイプラインコマンド を指定します。 |
実行結果
返値の詳細 |
説明 |
正常終了 | |
-AG903_EINVAL |
handleに不正な値が指定された場合 cmdに不正な値が指定された場合 パイプラインが物理的なパイプラインに割り当てられていない場合 |
-AG903_EBUSY |
他のパイプラインハンドルが実行するパイプラインで現在処理中の場合 パイプラインのコマンドキューに空きが無い場合、コマンドを受けつける状態では無い場合 |
パイプラインの実行制御を行います。
以下のエラーチェックが問題無い場合、実行します。
・割り当てが行われていないパイプラインハンドルが指定されているかどうか
・フレーム間演算ハンドルの場合は、マスタ側のパイプラインハンドルとスレーブ側パイプラインハンドルが共に割り当てられているか
・実行するパイプラインが現在処理中かどうか
・1ショットコマンドの場合、パイプラインのコマンドキューに空きがあるかどうか
入力ソースがVRAM入力の場合、本関数実行後に AG903_PgpMgrExecVRAMInput 関数を実行してください。
ヒストグラムを使用する場合、本関数実行前に AG903_PgpMgrExecHistogram 関数を実行してください。
ラベリングを使用する場合、本関数実行前に AG903_PgpMgrExecLabeling 関数を実行してください。