VRAM管理用ライブラリ
本モジュールは、以下の機能を提供します。
本モジュールの管理対象に設定されたメモリ領域から動的にメモリの確保と返却が可能です。
メモリプール生成時にはキャッシュ有無の指定が可能です。
ライブラリの依存関係について
本モジュールは OSWによるポーティングにより機能を実現しています。
また次の関数は本モジュールに依存しているため使用の際には必ず本モジュールのポーティングすることが必要になります。
* 本モジュールの管理対象となるメモリは AG903_VRAMMgrInit で指定された範囲になります。
OS Wrapper (OSW)
基本シーケンス(画像をクリックして拡大)
<説明>
1. VRAM初期化。「AG903_VRAMMgrInit」
2. メモリプール生成。「AG903_VRAMMgrCreateMpl」
※IDを指定する場合は「AG903_VRAMMgrCreateMplFixedId」を使用。
3. メモリ確保。「AG903_VRAMMgrMalloc」
4. メモリ解放。「AG903_VRAMMgrFree」
5. メモリプール削除。「AG903_VRAMMgrDeleteMpl」
※固定長メモリプールの場合もシーケンスは同様で、使用する関数が異なります。
※可変長メモリプールからメモリ確保時は指定サイズよりも多くのメモリを消費します。(アライン整列および内部情報管理の為)。
名前 |
説明 |
アプリケーションおよび割り込み処理を伴うManagerにVRAM管理の為のインタフェースを提供します。 |