IoTの短期実装を実現するソフトウェア開発キット

 μNet3/IoT SDKは機器のIoT化を短期で実現するソフトウェア開発キットです。機器のIoT化を短時間で簡単に行うために、デバイス側に必要なRTOSやTCP/IPはもちろん、Wi-Fi・BLE・LTEなどの無線を制御するためのソフトウェアを収録しています。さらに、これらのソフトウェアを活用して、クラウドやスマートフォンとの通信を行うための豊富なサンプルプログラムを用意しています。プログラムはイー・フォースがスクラッチで開発しサポートも一貫して行うことで、安心してご利用いただけます。

μNet3/IoT SDKの特長

RTOS

 最小セット2.4KBの極小カーネルを採用したμITRON仕様のRTOS。多くの採用実績を誇り、Arm Cortex®-Mコアを中心に数多くのマイコンをサポートしています。

TCP/IP

 小さなCPU内蔵メモリで動作するように最適化されたコンパクトタイプのTCP/IPスタック。MQTT, TLS, HTTP, WebSocketなどIoTに必要なプロトコルを豊富に用意しています。

無線通信

 Wi-Fi・BLE・LTEなどお客様の利用シーンに合わせて選択できます。ドライバが用意されていないモジュールはイー・フォースで開発をすることも可能です。

IoT向けサンプルプログラム

 AWSをはじめとしたクラウドへ簡単に接続するためのサンプル、BLEを使ったスマートフォンアプリケーションのサンプルなど、IoTに必要なサンプルやチュートリアルを収録。短時間でIoT対応の機器開発ができます。

μNet3/IoT SDKによる課題解決

~お客様の課題~

 将来的な機能拡張に対応したソフトウェアを導入したい

\ このように解決できます! /

 RTOSやTCP/IPスタックが占めるメモリリソースが非常に小さくコンパクトなため、無線LANのアプリケーション開発に必要なSDKも併せて採用した。機能拡張においても、システムをフルスクラッチで組む開発手法では市場へのタイムリーな製品投入が厳しいが、オープンソースやソフトウェア資産を活用できる別パッケージにより拡張性が見込まれた。

μNet3/IoT SDKの利用シーン

 利用シーンに合わせて、さまざまな無線方式を取り入れられます。またほとんどの通信モジュールではUARTが利用できますので、既存の機器のIoT化を簡単に実現できます。

ケース1: Wi-Fiのみを利用する場合

 Wi-Fiのみを利用する場合、CPU内蔵のWi-Fiモジュールを利用し、コマンドインタフェースを利用することで、既存のCPUに負荷をかけることなく通信が実現できます。

ケース2: LTEのみを利用する場合

 LTEモジュールをモデムとして利用することで、既存の公衆回線網やLPWAなどの広域ネットワークへのアクセスが実現できます。

ケース3: Wi-FiとBLEを利用する場合

 Wi-FiとBLEのコンボモジュールをCPUとSDIOで接続することで、高速なWi-Fi通信と、BLEを使ったスマートフォンとの通信を実現します。

※ Wi-FiとBLEのコンボモジュールを利用する場合はSDIOが必要です。

ケース4: LTEとBLEを利用する場合

 LTEとBLEのモジュールを接続することで、Wi-Fiの利用できない屋外や移動体通信で利用できます。LTEでデータ通信を行い、BLEを使ってスマートフォンで機器の設定などの用途に便利です。

μNet3/IoT SDK関連製品

少ないメモリで稼働する
TCP/IPスタック

 μNet3 Seriesはマイコンの内蔵メモリだけで動作する、組込みシステム向けの高速TCP/IPスタックです。幅広いプロトコルをサポートしており、上位版のμNet3/Professionalは産業用イーサネットにも対応しております。オプションでIPv6、PPP、SSL、MQTTなどのプロトコルも追加でご利用いただけます。一部製品ではGUIも使用でき、ネットワーク初心者の方も容易にご利用いただけます。

ソフトウェア内蔵無線LANモジュール
アプリケーション開発キット

 μC3(RTOS)、μNet3(TCP/IPスタック)、統合開発環境、Wi-Fiモジュールなど、組み込みシステムで無線LANを使った開発に必要なソフトウェアとツールをご提供します。様々なルーターへの接続試験を実施し高信頼性を誇っています。従来の無線通信機能に特化したソフトウェア内蔵型Wi-Fiモジュールとは異なり、分散処理でメインCPUの負荷を軽減し、本来のアプリケーション処理に集中することが可能となります。

BLEによる通信を実現する
プロトコルスタック

 μC3/BLE Stackは、組み込み機器でBluetooth Low Energy(以下BLE)による通信機能を実現するホスト層に対するプロトコルスタックです。スマートフォン等のBLE対応デバイスとの通信が可能になります。Wi-Fiのコンボモジュールに対応しておりWi-Fiとの併用ができ、Wi-Fiの初期設定も簡単に行うことができます。また、Host Subsystem認証を取得しており、認証取得の工数・費用の削減を行うことができます。

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