• 名前 I.T.
  • 社歴 2019年入社
  • 趣味
    • 海外旅行(年に4回は海外へ旅行)
    • 野球観戦
    • 散歩
    • 音楽鑑賞
  • 学校
    • 筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻(博士号)
  • 経歴
    • 筑波大学大学院→日立製作所(2011年4月)→イー・フォース(2019年9月)
    • 2016年10月から英国ケンブリッジ大学で客員研究員としてMirageOS Unikernel技術の習得およびネットワーク性能向上の従事(約1年)
    • IoT向け機械学習サービスの研究開発、次世代インターコネクト技術活用提案にも従事

イー・フォースに入社するまでの経緯

インタビュアー:I.T.さん、本日はよろしくお願いします。I.T.さんがイー・フォースさんに入社するまではどのようなことをしていたのか経緯を教えてください。

I.T.さん:私は大学生の頃に「コンピュータ技術の中でもどんな分野が楽しそうか」と考えるようになり「速いコンピュータを追い求めるのがロマンでは?」と思い、大学院の研究室で省電力高性能コンピューティングの研究をしていました。前職(日立製作所)には私の研究分野と近い業務に携われると思い、8年ほど勤務していました。

そこでは主にサーバ仮想化用ハイパバイザの研究開発に従事していました。英国ケンブリッジ大学で1年ほど客員研究員としてMirageOS Unikernel技術の習得およびネットワーク性能向上に従事したり、IoT向け機械学習サービスの研究開発、次世代インターコネクト技術活用提案なども担当をしていました。その後、縁があり当社へ転職をしました。

インタビュアー:ありがとうございます。転職を考えたのは何かきっかけなどありましたか?

I.T.さん:転職活動を開始した理由は、前職が事業の方向性をAIやデジタルへ大きくシフトすることになり、私の目指している方向性と変わったためです。そこで、私と方向性が合うところを探すことにしました。もちろん、前職で違うことをやるのもひとつでしたが、同じ環境に留まると価値観が固執してしまうため、新しい風を吹き込むため環境を変えることにしました。

イー・フォースに入社を決めた理由

インタビュアー:そのなかでもイー・フォースさんへの決め手は何でしたか?

I.T.さん:いくつか理由があります。まず、自分が持っていた経験や知識を活かせそうな環境だと判断したためです。日本国内でもOSを主要事業として本格的に開発をしている企業は少なく、大半は欧米企業となります。海外で仕事することも検討していましたが、私が転職を考えだしてから一番最初に声を掛けてくれた企業がイー・フォースで、そして與曽井(代表)が従業員のことを考えてくれそうな方だったためイー・フォースへ転職することを決めました。

インタビュアー:具体的にはどのようなところから従業員のことを考えてくれそうだと感じましたか?

I.T.さん:現状ある規則から従業員の働き方を当てはめにいくわけではなく、自分たちの目指す姿ややりたいことがあるから規則はこうあるべきという、ルールは人に合わせるという考え方をしているからです。前職がルール重視だったと感じていたわけではありませんが、イー・フォースが特にルールよりも従業員の働き方を重視する会社だと感じました。

また、イー・フォースを選んだ理由は私の知人のフランス人が独立していたことにも影響されていたと思います。そのフランス人は現地時間で夜中の時間帯でもコードをコミットするバイタリティがあります。その仕事に対するコミットの姿勢からも私は無意識下で会社の名前に頼っていたのではないかと疑念を持つようになりました。

インタビュアー:回答ありがとうございます。それでは、続いて入社して良かった点も教えてください。

I.T.さん:前職より自分がやりたい分野に近付くことができたのが一番、満足度が高い部分になります。また、顧客の声が直接、伝わるところも大きいです。前職は企業規模によるものもありますが、私は研究部署に在籍していたため開発部署と比べると尚更、顧客接点が少なくなりました。現在は取引先と密な関係で情報のやり取りが発生するため、何に困っているのか、何を期待しているのか、情報と接することができるようになっている。

イー・フォースでの働き方について

インタビュアー:イー・フォースではどのくらい働いていますか?

I.T.さん:普段は19時30分頃には退社していますが、ここ最近はCPUが想定した通りに動かないので遅くなり退社時間が20時30分頃になっています。ただやっていることが楽しいため、いつの間にかこの時間になっていたという気持ちです。

インタビュアー:イー・フォースはどのようなチームだと感じますか?

I.T.さん:各自が高度なスキルや深い知識を持ち、お互いに持ち寄り合うことにより、もっと良くしていこうとするチームだと感じます。依存し合うような関係だったり無関心に独立するような関係ではなく、結束することで素晴らしいモノを創造できるポテンシャルを感じています。

イー・フォースの社風

インタビュアー: どういう方がイー・フォースさんには合いそうですか?

I.T.さん:技術好きなことが前提にあります。自分の担当領域に関して愛着を持てる方は向いていると思います。IT領域はピンからキリまであり、分野ごとに独特のキーワードや内容があります。費やしてきた領域や分野のマッチ度が高いと盛り上がれます。私も採用面談のときに、與曽井(代表)や現在の上司との話が面白かったです。採用する側と採用される側のキーワードがマッチしていることだと思います。

インタビュアー:ありがとうございます。イー・フォースの社風に関して教えてください。

I.T.さん:個人個人のできないことを決して否定せず、長所を伸ばすべく尊重し合う風土があると感じています。私は自分の知識や経験を活かせる環境だと判断してイー・フォースへ入社しましたが、組み込み業界自体は未経験です。自分の知識や経験をイー・フォースではこのような活かし方があると、転職したばかりの私に配慮して頂いているように感じました。前職も別に頭ごなしに否定するような風土ではありませんでしたが、個人個人を尊重して長所を伸ばそうとするほどではありませんでした。イー・フォースは自分の強みを引き伸ばせる環境と言えます。現場の人を大切にする雰囲気があります。