こんにちは。
イー・フォース　セールスグループの野田と申します。

この度、イー・フォースのRTOS「μC3/Standard」が、Crank Software社のGUIソリューション「Storyboard」に対応しました。
Storyboardは、リソースが限られたワンチップマイコン上で、簡単にタッチパネルUIを開発したい方に向けたGUI開発環境です。

今回は、そのStoryboardをご紹介します。

―――目次―――
1.　GUI開発で、こんなお悩みはありませんか？
2.　Storyboardで直感的なタッチ操作による組込み開発を実現
3.　Storyboardが対応できる代表的な6つのCPUシリーズ
4.　Storyboardと弊社製品μC3との組み合わせでできる３つのこと
5.　無償評価版ダウンロード
6.　お問い合わせ
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1.GUI開発で、こんなお悩みはありませんか？

【お悩み１】「デザイナーがデザインしたUIを出来るだけ忠実に実機で実現したい」
【お悩み２】「スマホのように綺麗でダイナミックなタッチパネルUIをワンチップマイコンで実現したい」
【お悩み３】「さまざまなGUI画面のデザイン開発をスピーディーに実現したい」

これらのお悩みを解決するのが、GUI開発環境「Storyboard」です。

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2.Storyboardで直感的なタッチ操作による組込み開発を実現
Storyboardは、これらのお悩みを解決する、下記の特徴を持っています。

【解決１】Photoshopで修正したデザインを簡単に再適用
Photoshopで作成したデザインをStoryboardにそのまま取込みが可能です。
更に、一度取り込んだ後、再インポート機能により、Photoshopで修正したデザインを開発中のシステムに再適用できます。

【解決２】アニメーションの簡単作成・シミュレータで快適なCut & Try
プログラミングなしでアニメーションを簡単に作成できます。また、軽快動作のシミュレータで快適なCut & Tryが可能でデザインへの妥協を減らす事ができます。

【解決３】幅広い用途、製品のデザイン開発をスピーディーに実現可能
いろいろな用途、製品をイメージしたデザインサンプル、アイコンなどの部品が無償で公開されています。また、デザインの差分取り込み機能により多人数での同時作業を簡単に実現
します。

これにより、スマートフォンのような直感的なタッチ操作で組込み開発が可能になります。

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3.Storyboardが対応できる代表的な6つのCPUシリーズ

・STマイクロエレクトロニクス製
STM32F4, STM32F7, STM32H7シリーズ, MP1シリーズ
・NXPセミコンダクターズ製
i.MX6, i.MX7, i.MX8, i.MX RT1050, i.MX RT1060
・ルネサス エレクトロニクス製
RZ/A1H, RZ/G1M

テキサス・インスツルメンツ、マイクロチップテクノロジー、ブロードゴム(Raspberry Pi)など各社のARMマイコンにも対応。

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4.Storyboardと弊社製品μC3との組み合わせでできる3つのこと
弊社製品のRTOS「μC3」と組み合わせると、下記のメリットがあります。

①アジア圏の開発者もタッチディスプレイで華麗なグラフィックス開発が可能に
弊社製品μC3は、日本のメジャーなμITRON仕様のRTOSの一つです。

従来、アジア圏の組込み業界において、タッチディスプレイで可能なGUIプラットフォームの実例は、あまりありませんでした。
このため、組込み開発者は直感的な組込み開発に限界がありました。
そこで、μC3をStoryboardへと対応させたことにより、組込み開発者も直感的なタッチ操作による開発が可能になりました。

②OSを含むプラットフォーム全体でUIの柔軟性を最大限に高める
μC3はアーム社のコアだけでなくルネサス社のRXコアやインテル社のNiosⅡなど、多種多様なプロセッサに対応しています。

【参照】μC3の対応CPU
https://www.eforce.co.jp/processor/

ハードウェアの幅広い選択肢により、価格重視の製品から性能重視の製品までStoryboardを使った幅広いUI製品の展開が可能です。
もちろん、CPUの変更や機能追加等にも柔軟に対応できるプラットフォームを構築できます。

③μC3付属のコンフィグレーションツールで開発期間を更に短TAT化
μC3には、μC3/ConfiguratorというGUIベースのコンフィグレーションツールがバンドルされています。これにより、ユーザは直接コーディングする必要なく、視覚的にRTOSの設定からベースコードの生成までを行う事が出来ます。
また、開発環境にIAR社製 Embedded Workbench for Armを使用した場合、デバッグ時にμC3のリソースを可視化できます。
このため、UI開発の効率を更に高め、開発期間を短TAT化できます。

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5.無償評価版ダウンロード

Storyboard無償評価版ダウンロード
下記よりStoryboardの無償評価版がお試し頂けます。
https://info.cranksoftware.com/free-trial

μC3無償評価版ダウンロード
下記よりμC3の無償評価版がお試し頂けます。
https://www.eforce.co.jp/download/

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6.お問い合わせ

Storyboardについてこのようなご質問はありませんか？
・どのようなライセンス形態がありますか
・料金はどれくらいですか
・フットプリントはどれくらいですか
・評価版の開発環境を教えてください

この他にもご質問がおありでしたら、お気軽に下記までお問い合わせくださいませ。
【Storyboardお問い合わせ先】
ユークエスト株式会社(Crank Software販売代理店)
営業企画部
sales@uquest.co.jp

μC3についてこのようなご質問はありませんか？
・どのようなライセンス形態がありますか
・料金はどれくらいですか
・フットプリントはどれくらいですか
・評価版の開発環境を教えてください

この他にもご質問がおありでしたら、お気軽に下記までお問い合わせくださいませ。
【μC3お問い合わせ先】
イー・フォース株式会社
営業部　野田
noda@eforce.co.jp